我々の考える経営体質改善とは
事業再生を果たすためには、まずは経営体質を改善しなければなりません。会社は人間の身体のようなものです。いくら症状を薬で和らげたとしても、病気を治して体質を改善しなければ、また再発します。融資で一時的に乗り越えたとしても、経営体質そのものが改善されなければ、すぐに経営が立ち行かなくなるでしょう。
東京事業再生コンサルティングセンターでは経営体質改善からはじめます。大きなポイントは「会社のスリム化」「質×コスト」「組織体制の見直し」の3つです。これらの観点から経営が悪化している要因を探り、それらを一つひとつ潰していくことで、はじめて事業再生への道のりが開けるのです。
しっかりと生活を改善すれば健康になり、病気にもなりにくくなります。まずは経営体質を改善し、何事があっても経営が悪化しないような企業に生まれ変わりましょう。
経営体質を改善する3つのポイント
会社のスリム化
ダイエットをして無駄な贅肉を減らせば、病気のリスクを防ぐことができます。無駄な支出は経営が悪化する大きな要因の一つです。経営者ご自身が気づいていないだけで、どんな企業でも無駄が発生しています。まずは経費の見直しを行い、会社のスリム化を図りましょう。
特に固定費や人件費、外注費は定期的に支払わなければならないものであり、これらの肥大化が経営悪化につながっているケースが非常に多いです。たとえば、無駄に設備を動かしていて光熱費がかかりすぎていないか?作業効率が悪くて無駄に人件費が発生していないか?外注先は適正か?といったことを検証します。
固定費、人件費、外注費を工夫して軽減するだけでも、大きな改善効果が期待できます。まずは私たちと一緒に会社の無駄を探してみましょう。
質×コスト
次に、“コスト”とそれが生み出す“質”が見合っているかどうかを検証します。たとえば人材です。事業再生というとリストラを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、私たちから言わせれば、一括りに社員のクビを切るのは愚かなこと。皆さん一生懸命働いて、生産性を高めてくれ、利益を上げてくれているのです。こうした社員たちを路頭に迷わせるようなことはあってはいけません。
また、広告・宣伝費も真っ先に削りがちですが、これも考えものです。売上拡大の要となる武器を自ら捨てるようなもの。むしろ、事業再生から黒字企業に舞い戻るためには、広告・宣伝は必須です。
ではどうすればいいのか?それは“質”を高めるしかありません。その方法を考えていきましょう。
組織体制の見直し
同時に組織体制も大幅に見直すことが大切です。経営体質が悪化している企業は組織体制に問題があるケースも少なくありません。生産性・採算性の観点から組織構造の見直しを実施しましょう。これも、やはりリストラという話ではありません。たとえば採算が悪い事業部を廃止するか統合して、生産性が高い事業に人員を投入することで、より利益が多く生まれるようになります。社員のクビを切るのではなく、いかに生産性が高い仕事をさせるか?が重要なのです。
また、KPI(目標を達成するための重要な業績評価の指標)の策定や社員のマインドセット、人事制度の見直しなど、さまざまな角度から組織全体の生産性を向上させることで、会社が劇的に生まれ変わります。
組織全体が筋肉質になれば、よりパフォーマンスがアップするはずです。
本当に大切なのは実行力
上記3つのポイントは事業再生には欠かせません。なぜなら、これらが成功までのロードマップの基礎になるからです。多くのコンサル会社でも、これらのポイントは押さえているはずです。しかし、もっともらしい発言はするものの、「モニタリング」と称してほぼ実働はしない、本気度を疑うようなコンサルタントが存在するのも事実です。
東京事業再生コンサルティングセンターは実行力が違います。必要に応じて現場に入ったり、交渉に同席したりといった実働も行います。
プランは実行されてはじめて意味をなすものです。実行なきプランはただの“机上の空論”になってしまいます。
私たちは実行と成果を徹底的に重んじますので、安心してお任せください。
徹底したコンサルサービスが1年無料!
事業再生で大切なのは経営体質の改善。そして、それを実現するためにはコストの見直しが必要不可欠となります。しかし、経営が悪化している中でコンサルタントが多額の報酬を請求し、さらに困窮させてしまっては本末転倒です。
そこで、弊社では1年間は無料でコンサルを実施し、まずは以上のような施策を徹底的に行います。そして、経営が持ち直してから、はじめてプロとして適正な報酬をいただきます。
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